1245. 情報銀行 [ニュースより]
ある先生が、四角いモダンな腕時計をはめていました。聞けば、「これはスマートウォッチといって、心拍数や血圧、歩数などが読み取れる端末です。データはスマホを通してサーバーに蓄積されるんです。」とのこと。健康管理に大いに役立ちそうです。
すると今日の朝日新聞に、スマートウォッチを利用した新ビジネス「情報銀行」が広がりつつあるという記事を見つけました。多くの情報を集めて需要のある所に売るものです。さいたま市で現在約百人を使って実証実験中で、イオンや筑波大学大学院など19の企業や団体が参加し、総務省やさいたま市も財政援助をしています。情報提供者にはスマートウォッチが提供されますが、他に買い物ポイントや料金割引のサービスを提供する「情報銀行」も出てきたそうです。
軌道に乗れば、「情報提供者には栄養バランスの偏り等の情報が提供され、商店にはこれを品ぞろえ等に生かしてもらえる。『定期的に体を動かしているか』といった情報は、情報提供者の疾病リスクの回避につなげたり、リスクの多寡に応じて料金を変える保険商品の開発にも生かせる。」とあります。
しかし、やはり情報漏洩が心配です。もし病歴や疾病リスクが漏れた事で、結婚や就職、保険の加入等ができなくなったら誰が責任を取るのでしょうか。高校生の皆さんには、まだこの様な実験には参加して欲しくない、というのが年寄りの私の感想です。
** 高校生のコトバ **************************
名言 : バイトをすると 使うお金の量が減る。 (磁石)
【バイトをすると 使うお金の量が減る】
間違いないですね!(笑)
by ピストン (2019-12-05 09:00)
ピストン様、
バイトをやめても節約せざるを得ないので、結局若い内に一回はバイトを経験しろという事なんでしょうね。
ちなみに、私も教員になるまで24位のバイトで食いつないでいました。ありがたい事に、どれもみんな今の「肥やし」になっています。
コメントありがとうございました。
by サボテン (2019-12-05 17:14)