1232. 伝統旅館 [雑感・気づき]
大正ロマンの香りのする旅館の建物
鎌先温泉に妻と一泊してきました。決して安くはない旅館でしたが、ハープ奏者の月輪まり子さん(No.1125)が定期的に演奏会を開いているというので、思い切って行ってみました。400年の歴史を持つ木造三階建ての建物は古いのですが、月輪さんの演奏と伝統旅館のスタッフの手慣れた対応は感激ものでした。
鎌先温泉に妻と一泊してきました。決して安くはない旅館でしたが、ハープ奏者の月輪まり子さん(No.1125)が定期的に演奏会を開いているというので、思い切って行ってみました。400年の歴史を持つ木造三階建ての建物は古いのですが、月輪さんの演奏と伝統旅館のスタッフの手慣れた対応は感激ものでした。
廊下が寒いという事で、部屋には通常の浴衣・羽織の他に上下パジャマとマント状の羽織も準備されていました。また夕食時の個室料亭内では、ゆったりとしたジャズが流れていました。頃合いよく運ばれてくる料理には一つ一つ丁寧な説明があり、舌と目と耳から多くの知識を得る事ができました。
布団は低反発の高級敷き布団でしたが、あいにく腰痛持ちの私には合わず、私は一晩中寝返りを打ちながら苦しみました。翌朝、渋い痛みのある腰を癒そうと薬湯に入ってみました。すると何と10分もしない内に腰痛がすっかり消えてしまったのです。温熱のせいか薬効成分のおかげか定かじゃありませんが、ともかくホッとしました。
と、大満足の一泊でしたが、朝出がけに周りをよく見ると、旅館内も温泉街も狭い所に廊下や通路が迷路のように組まれており、万一火災や崖崩れなどが起きたら大惨事になりそうだと気づきました。伝統と安全、この両立はなかなかに難しそうです。
** 高校生のコトバ **************************
川柳 : 筋肉痛 動いた方が 治りやすい (バナナ)
コメント 0