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902.アイコンタクト [教育の話題]

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             数字の勉強をするチンパンジーのアイ

一、にらんではいけません
一、にげてはいけません
一、さわってはいけません
一、こわがってはいけません
一、さわいではいけません

 これはある動物園のサルの檻の前に掲げてある「猿の見物心得」だそうです。(「泥の中から咲く」川村妙慶著)  そのまま私達教員へのアドバイスにもなりそうですね。(^^)

 京都大学の松沢哲郎教授は、雌チンパンジー「アイ」の観察を通して人間の心を解き明かす研究をされています。教授が初めてアイに接した時、自分の腕抜き(腕カバー)を渡してみました。するとアイはそれを受け取り彼女の腕にはめ、さらに返してもくれました。ニホンザルならまず受け取りませんし、受け取っても食べ物でなければ捨ててしまいます。

 またアイとは目と目を見つめ合う事ができます。ニホンザルや野生動物は、目を合わせる事が敵意の表現になるのでじっと見つめ合う事はしないそうです。親子のみならず、対等な関係でも目を合わせられるのは高度な霊長類の特色です。教育現場でも、私達人間同士アイコンタクトは大いに活用すべきと感じました。

〇松沢哲郎氏のインタビュー記事
https://www.nttcom.co.jp/comzine/no047/wise/index.html

** 高校生のコトバ **************************

川柳 : 女子高生 何をするにも 集団で   (M.S.)


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