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1921. カインドフルネス [ニュースより]

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                  スクールバスに手を振る人達 (河北新報デジタル版より)

 ブラジル人は「カインドフルネス」の天才だ、というコラムが河北新報に載っていました。書いたのはブラジル在住のリマさゆりさん。「カインドフルネス」とは、「親切をたくさん実践すること」という意味です。

 ブラジルで子連れで散歩をしていると、すれ違う人達が、「かわいいね」「おりこうだね」と子供が喜ぶ言葉をかけてくれます。恩返しに、リマさんも同じような言葉を他の子供達に声掛けしています。そうすると親御さんの顔にも笑みがこぼれます。ブラジルでは、子連れで公共の乗り物に乗ると当然のように乗客は席を譲ってくれ、スーパーでも順番を譲ってくれます。リマさんは、日本に帰国した時も子育てて大変そうなお母さんを見かけると、意識的に声をかけています。私が想像していたブラジルと大違いなのでびっくりしました。

 紙面をめくったところ、仙台市西部の地区住民が小中学生の乗るスクールバスに手を振る運動を始めたという記事が目に止まりました。玄関先でも農作業中でも見かけたら手を振ります。過疎化の進むこの地域の子供達はスクールバスで通学しています。そんな子供達と地区の距離を少しでも締めようと、住民が自主的に始めました。中学生の一人は「忙しい時間帯なのに多くの人に見守ってもらえた」と喜んでいたそうです。こちらもすばらしいカインドフルネスだと思いました。でもこれ、地区の全員でやるからいいんですよね。これを仙台駅前で私一人がやっていたら…。

** 高校生のコトバ **************************

狂歌 : 冷蔵庫 扉を開けて 中見ると いつもあるのは コンビニ弁当  (H.K.)

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