1826. AIソフト [ニュースより]
10日、11日と、河北新報にAIの記事が載っていました。10日は「AI活用対話型応答ソフト続々発表」という記事で、Googleの「Bard」とMicrosoftの「ChatGPT」についてでした。これらには「生成AI」という技術が使われ、従来のAIが大量のデータを学習するのに対して、こちらは学習した内容を考えた上で回答を出します。
11日は尚絅学院大の片山統裕教授の「AIの流暢なうそ」という記事で、前述の「ChatGPT」と画像作成ソフト「Midjouney」についてでした。
「「ChatGPT」は簡単なコンピュータ作業位なら瞬時に自動化プログラムを作れるが、時々間違った答えを自信満々に答えるので裏取りが必要」
と書かれてあります。
一方「Midjouney」は、描いて欲しい対象やシーンを文章で指示すると、瞬時にオリジナル画像を作成し、素人目には不朽の名作と区別できない程の仕上がりだと言います。教授は、
「これまでAIには創造的な仕事は難しいとされてきたが、アート系AIの出現はその見解に疑問符を投げかける」
「これからはAIの流暢なうそにはAIが対応する事になり、そのせめぎ合いを人間は眺めるだけになるかもしれない」
と警告しています。
そこで私もパソコンに「ChatGPT」を入れてみました。「いなりずしの作り方」を尋ねた回答が、上の写真です。30秒以上待たされてこの程度でした。これならGoogleの音声検索やAmazonの「Alexa」の方が速くて正確です。とは言えこれからの世の中、AIがどこまで人間と共存できるかは見通せず、少し心配です。
** 高校生のコトバ **************************
名言 :宿題がたくさんある位なら、夏休みなんていらない。 (らんご3つ分)
私も同じく危惧をしています
いなりずしの作り方には笑ってしまいました
これでできたら天才ですね
by ムサシママ (2023-02-13 10:28)
ムサシママ様、
ブログ読ませていただきました。同じ日に、ChatGPTについての同じような危惧の記事を書いた事に驚いています。それほど、このアプリは社会的にインパクトが大きいものなんだろうと感じました。しかしこの精度が飛躍的に向上すれば、裁判や株式投資、医療現場、人事考課などあらゆる分野にこのAIソフトは進出して、人間の職場を奪いそうです。それどころか、人間をグレード分けして、適材適所の仕事を割り振るのも彼らの仕事になりかねません。怖いですね。もしかしたら、戦争も…。と、あまり深読みせず、しばらくは静観したいと思います。
いなりずしの作り方、何回か聞いたのですが、毎回内容が違っています。こんなレベルで楽しませてくれる程度が安心できますね。
コメントありがとうございました。
by サボテン (2023-02-14 22:27)