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1724. 少子化対策 [ニュースより]

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         出生数と死亡数の変化(朝日新聞デジタル版より))

 今朝の河北新報に、「少子化のため、全国の小中学生が2010~2020年の10年間で100万人減り956万人になった」という記事がありました。小中学校は3000校消えたそうです。宮城県内の高校も2000~2018年の間に19校減って94校になっていました。

 こうなると私立高校は死活問題です。勤務校の生き残り策を考えてみました。
・聖堂を利用した冠婚葬祭の多角経営:高校生の学問の場にはふさわしくありません。
・寄宿舎を設けて、希望生徒向けの修道女養成コース新設:「清貧・貞潔・服従」の生活は、今どきの女子高生に嫌われれそうです

結局「生徒一人一人の希望進路の確実な達成」しかなさそうです。

 とは言え、これは学校の課題ではなく国の少子化対策の問題です。3人目に1000万円支給といった選挙公約もありましたが、一時金ではなく継続的な支援が必要です。少子化から脱出したフランスでは、
・2人以上産んだ場合、子供が20歳になるまで家族手当てが出る。
・3人以上産んだ家庭には大幅な減税並びに養育者に年金10%の加算。
・子育てのため、労働時間は自由に選択できる。
・出産関連費用と高校までの子供の学費は無料。
・嫡出子と非嫡出子(親が結婚してるか否かの子供の違い)の権利に差がない。
など、子供を産む環境が整っています。日本も一刻も早くこのような制度を作り上げるべきです。

** 高校生のコトバ **************************

川柳 : 女子高は 女子というより おっさんだ  (AR)

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