1256. 自殺 [教育の話題]
結論から言うと、「何か良いアドバイスをしなければ」などと思わず、まずは良い聞き役に徹する事だそうです。具体的には、
①相手の辛い気持ちを理解しようと、しっかり耳を傾ける。
②「よくその話をしてくれたね」と、勇気を出して話してくれた事をねぎらう。
③「辛いよね」「がんばってきたね」と相手に共感する。
④「一緒に考えていこう」と、力になりたいと思っている事を伝える。
の四つを実行する事だそうです。
①相手の辛い気持ちを理解しようと、しっかり耳を傾ける。
②「よくその話をしてくれたね」と、勇気を出して話してくれた事をねぎらう。
③「辛いよね」「がんばってきたね」と相手に共感する。
④「一緒に考えていこう」と、力になりたいと思っている事を伝える。
の四つを実行する事だそうです。
2018年の自殺者は2万598人で、ピークだった2003年の34427人の三分の二に減っていますが、若年層の自殺者数は微かに増加しています。その背景には、若者の「曖昧な死生観」があると言います。死を明確に捉える場が少なくなったため、「死んだらお星様になる」とか「死んでも生き返る」と思っている子供が増え、死に対するハードルが低くなったと分析されています。
自殺の悲劇を防ぐためにも、私は学校教育の中で発達段階に応じて「死の現実」を教えた方が良いと考えています。事実を踏まえてこそ、正しい生き方や健全な信仰を手に入れる事ができると思うからです。皆さんのご意見をお待ちしています。
** 高校生のコトバ **************************
狂歌 : 受験日が だんだん近く 焦る君 頑張ってねと みんなで応援 (次女)
「私は一人ぼっちじゃないんだ」と思えることが大事なんですね。
by ピストン (2019-12-27 21:44)
ピストン様
自殺こそしませんでしたが、私の人生の中でも多かれ少なかれ自暴自棄になる時期が何度かありました。それを乗り越えられたのはやはり友人や先生、両親のおかげだったんだなあと、今気づきました。ありがたいことです。コメントありがとうございました。
by サボテン (2019-12-27 23:46)
こんにちは!
拙いブログにご訪問ありがとうございました!
佳いお年をお迎えくださいね("^ω^)・・・
by Take-Zee (2019-12-28 09:17)
Take-Zee様、
コメントありがとうございました。よいお年をお迎えください。
by サボテン (2019-12-28 10:17)
家庭の事情、学校のいじめなどで孤独をかかえている方は、たくさんいると思います。子供たちにはもっと学校で色々な救いの手立てを考えてほしいです。成人の人達には、もっと気軽に心の内を話せる場があったらいいですね。例えば、カフェのような形式で自治体や民間が運営して、、かまえずに話ができるところがあったら、若者も行きやすいのではないかと……。むずかしい問題ですけれど。
by coco030705 (2019-12-30 10:46)
coco030705様、
昔は、遠足でも友達と話しながら歩いて行ったり、豚汁を火をおこしながら作ったりと、コミュニケーションの機会が多くありました。だから「こう言ったら、ああ言い返してくる」といった予測が簡単にできたのですが、今はこれが少ないので想像力も働きにくくなっているような気がします。教室でも、対人関係で思わず人を傷つける発言をしてしまい孤立している生徒がたくさんいます。この問題は「座学より外へ」といった教育の転換が必要な気がするのですが…。コメントありがとうございました。
by サボテン (2019-12-30 21:45)