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1172. 参議院選挙 [地歴公民科]

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              参議院宮城県選挙区選挙の公報
 
 参議院議員選挙が近づいてきました。小さな新聞のような選挙公報が、皆さんの家にも届いた事と思います。私の所にも「選挙区選挙」と「比例代表選挙」の2種類が届きました。この2つ、見比べていたら不思議な事に気づきました。皆さんもあれば見てみて下さい。

 「選挙区選挙」の広報に載っている3人の候補者の掲載面積は、1ページの4分の1ずつ平等なのに、「比例代表選挙」の広報に載っている政党の面積はバラバラなのです。自民党と共産党はそれぞれ1ページ全部、公明党と立憲民主党は4分の3、れいわ新選組、国民民主党、日本維新の会が2分の1、その他の政党は4分の1です。この違いがどこから来るのか、選挙管理委員会に聞いてみました。

 すると、これは政党の名簿搭載者数の差から来てるとの事でした。比例代表選挙では、各政党は候補者名簿を作成しますが、そこに載せる人数が25名以上なら1ページ、17~24名なら4分の3、9~16名なら2分の1、8名以下なら4分の1ページです。スッキリしましたが、それなら、なぜ各政党は25名以上の候補者を出さないのかが知りたくなりました。

 調べると、比例代表選挙では政党は、候補者一人につき600万円の供託金が必要と判りました。当選すれば1200万円になって戻って来ます。25名だと、1億5千万円!まだまだ選挙には、金がかかるんですね。

** 高校生のコトバ **************************

川柳 ; 夏休み 一ヶ月だが 三日間  (アリエール)

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