SSブログ

1165. ヒトラー・ジョーク [地歴公民科]

4cea6d91c933230367af62e4e6bc8e07.jpg
                     世紀の独裁者 アドルフ=ヒトラー


 政治が独裁制に陥り、国民が自由にものを言えなくなると、人々は政治家への不満をジョークで伝え合ってきました。(No.832) 次がその一例です。

 ある日のこと。ヒトラーは国民が自分の事をどう考えているか知りたいと思い、かつらをかぶり、ひげをそり落して、変装姿で街に出かけた。最初に出会った男にヒトラーはたずねた。「総統をどう思います?」その男は小声で言った。「こんな街中で言うわけにはいきません。」男はあたりをキョロキョロ見回して、人がいないのを確かめると、ヒトラーを路地裏のホテルに連れ込み、部屋に入るとベッドの下をのぞき、戸棚の中を調べてドアを閉めた。それからヒトラーにそっと耳打ちした。「私は総統に賛成しているんです。」

 政治的頂点に立つと、周りの人々がみんなイエス・マンになるので、結果的に人を信じられない人間になってしまいます。ソ連のスターリンは、共に血を流して戦った閣僚全員を殺しました。カンボジアのポルポトしかり北朝鮮の金正恩しかり、殺しこそしませんが閣僚の首を次々に挿げ替える米国のトランプしかりです。

 7月21日は参議院選挙です。私達は、世界に誇れる政治家を選んでいきましょう。

** 高校生のコトバ **************************

狂歌 :  母が着て 見るも無惨な 布きれに 買ったばかりの 欲しかった服  (太陽)

nice!(7)  コメント(0) 
共通テーマ:学校

nice! 7

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

Facebook コメント

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。