1096. 弱肉強食 [雑感・気づき]
単身赴任
我が家の居間の扉の具合が悪くなったので、ハウスメーカーの担当者Aさんに修理してもらいました。終了後、お茶を飲みながら建設業界の話を聞かせてもらいました。異業種の方のお話は、得るものが多いので私は大好きです。
我が家の居間の扉の具合が悪くなったので、ハウスメーカーの担当者Aさんに修理してもらいました。終了後、お茶を飲みながら建設業界の話を聞かせてもらいました。異業種の方のお話は、得るものが多いので私は大好きです。
あるやり手の営業マン、東日本大震災後の復興需要で大いに営業成績を伸ばし、会社に貢献しました。きっと給料も上がったのでしょう、2013年には結婚式を挙げ、2017年には若くして自社の住宅まで購入しました。ところが新居に移ると間もなく、福島県いわき市への転勤が命ぜられました。今県外での単身赴任の生活を送っています。
Aさんの話によると、ハウスメーカーだけでなく銀行マンや一般の会社でも、家を新築すると転勤命令が下りる傾向があるそうです。だから社内では、「今度はBさんが転勤だね」などと、まことしやかに囁かれているそうです。
なぜ会社はそんな意地悪をすると思いますか?彼の答は、「多額の住宅ローンで、簡単に会社を辞められなくなったから」だそうです。弱みを握って「骨までしゃぶる」相手はライバル企業だけではないんですね、大人社会は。
学生の頃にバイトで入った土建業の飯場(No.328)で、社長が麻雀で従業員を借金漬けにして辞められなくさせていたのを思い出しました。
** 高校生のコトバ **************************
狂歌 : 夏祭り 友の手には 彼の手が 私の手には 焼き鳥十本 (きのこのこ)
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