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986. 時代 [ニュースより]

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                           お茶の水女子大学の室伏きみ子学長

 ある教室の壁に一枚のポスターが貼られてありました。それは「ジュニア・ロー・スクール in 仙台」と名付けられた、仙台弁護士会が主催する中高生向けの法律の研修会の案内でした。

 高校生対象の講座のテーマは、「男性でも女子大で学びたい ~入試と平等を考える~ 」です。内容は、名門公立Y女子大で学びたいと考えた男子高校生Xは同大学から出願を拒否されたが、この性別による出額拒否は「法の下の平等」に反しないか、というものでした。

 「面白いテーマだなあ」と、しばらく考えてしまいました。一昔前なら「バカバカしい」と一笑に付された内容ですが、今はLGBTなど様々な性のあり方が尊重される時代です。公立であれば、男性の国民の税金も投入されており、特段の事情がない限り拒否できないのでは…、などと考えていたら、何と昨日の新聞にお茶の水女子大学が2020年度入試から性同一性障害の男性の受験を認めるとありました。

 時代は確実に変わってきています。その内、公立の男子高・女子高といった区別は消える事でしょう。私の勤務校は私立女子のミッションスクールですが、ここに入りたかった男子中学生もいたんだろうなあと考えてしまいました。

〇仙台弁護士会の研修会のポスター
http://senben.org/wp-content/uploads/2018/06/hk_300728.pdf


** 高校生のコトバ **************************

名言 : 他人がどうするのかではない。自分がどうしたいのかが重要だ。  (抹茶パフェ)

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