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868. 言葉 [思い出話]

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              「トイレ」よりは良い響きですね。

 私が小さかった頃、トイレの事をご婦人方は「はばかり」と呼んでいました。もはや死語です。その他、「ご不浄」「手水(ちょうず)」「お手洗い」「化粧室」など、きれいな表現がたくさんあります。奥ゆかしい言葉と共に繊細な感情が人々の中から消えていくのは何とも寂しく感じます。

 もちろん新しい言葉が新しい感覚を生み出しているのも事実です。若い女性の「それって、ありえなくない?」や、若い男性の「マジすか」は二十年位前から登場してきました。その他、「わたし的には」「ウザい」「私って紅茶党じゃないですか」といった表現も、昔はありませんでした。しかしここで表現されている感情は、どこか自己中心的に聞こえます。会話の後に心地良い余韻が残るような、相手目線の言葉を私達は探していきましょう。

 昔、家計が苦しいため、夜に父親の居酒屋で働いていた女子生徒がいました。テニス部の先輩から「そこのボール拾って」と言われた瞬間、「かしこまりました」と答えたのを思い出します。どんなご婦人に成長されているでしょうか。

** 高校生のコトバ **************************

名言 : 女は加工が命。   (ぽむ)

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