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815. セカンド=オピニオン [地歴公民科]

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              セカンド=オピニオンの流れ (ネットより)

 もし癌と告げられ治療法まで示されたら、あなたは医師に「別の医師に第二の意見(セカンド=オピニオン)を求めたい」と言えますか?

 膀胱癌と診断された元ボクサーの竹原慎二氏は、四人目の医師との面談で治療方針を決めたそうです。医師の中には話を出したとたんに冷淡になった人もいましたが、今の若い医師はセカンド=オピニオンが当たり前と指導されているので、話は出した方がいいと言います。ただ話し方は、「自分の命に関する大切な決定なので、確認のためにセカンドオピニオンを求めたい」と真剣に話す事が大事で、時には「子供達を納得させるために…」と家族を出すのも一つの手だと言います。

 セカンド=オピニオンは、米国の健康保険会社が「癌の治療の支払いには、二人の医師の診断書が必要」という規定を作った事に始まります。これをまねて、日本でも「健康保険で高額医療を受けたい患者は、原則として二人以上の医師の診断が必要」という規約を作ってみてはどうでしょう。そうなれば、患者は迷わず医師に言い出せると思うのですが。

** 高校生のコトバ **************************

川柳 : 生きる意味 死ぬまでずっと 探してる  (ハルジオン)

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