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538. 聖書より [雑感・気づき]

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                        マルコによる福音書 第14章3~9節

 磔刑による死を目前に控えたある日、 イエスは病人の家で家族と食事をとっていました。 そこに一人の女性がやって来て、 今の金額で三百万円位する香油をイエスにかけ始めました。 それは死体にかけて死臭を消すものでもありました。 周りの人々は 「もったいない事をするな。 それを売れば多くの貧しい人々が救われる。」 と怒りましたが、 イエスは 「この女に任せなさい。 彼女は油で私の葬りの用意をしてくれたのだ。」 と彼らをたしなめました。(マルコ14-1)

 イエスは、 自分が間もなく殺される事を周りの人間に何度も伝えてきました。 しかし尊敬するイエスを失いたくない気持ちはみんな同じ、 「そんな縁起でもない事を言わずに…」 となだめたいのが人情です。 しかしこの女性はイエスを百%信じていたので、まだ生きているイエスに 「死に化粧」 を施したのです。 しかも超高価な香油で。

 この一節から、 私は 「神を信じる」 という事は地上的な価値も一般常識も自分の心情すらも捨て去る事だと気づかされました。

** 高校生のコトバ **************************

名言 : 死ぬ気でやれ、死なないから。  (R) 


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