508. イパネマの娘

川柳 : 失敗は　悔いるものより　活かすもの　　　(～)

イパネマの娘
　ＮＨＫラジオで犬塚彩子さんという方のボサノバが流れていました。 運転中でしたが、 すっかり聴き惚れてしまいました。 彼女は少しハスキーボイスでしたが、 それがボサノバにはピッタリ合うのです。 いいもんですね。

　帰宅してユーチューブでボサノバを検索してみたら、 犬塚さん以外にも多くの歌手が見つかりました。 「イパネマの娘」 は、 １９６３年にアストラッド=ジルベルトが歌って有名になりましたが、 私としては日本の歌手の歌う方が心にしみるように感じます。 ひいき目でしょうか。

　歌手にせよ作曲家にせよ、 心の中のアンニュイな気分をすくい上げ、 それを誰をも共感させる名曲に仕上げる芸術家は本当にすごいですね。 きっと常人の何倍も研ぎ澄まされた感性を持っているので、 良い時も悪い時も相当振幅の大きな人生を歩んでいる事と思います。 これって結構大変でしょうね。 聴くだけで十分楽しめる、私ぐらいの少し鈍感な方が、人生は楽だと感じました。

アストラッド=ジルベルト版
https://www.youtube.com/watch?v=a8wcZUUXJFs

犬塚彩子版
https://www.youtube.com/watch?v=mzjWYNoLnAQ

小野リサ版
https://www.youtube.com/watch?v=D6nSPW3kLjM

karen版
https://www.youtube.com/watch?v=9pcx6u4k7Wo