278. NHKの番組より [宗教的感覚]
地震来て 地震前より 部屋きれい (べき子)
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NHKの番組より
一昨日、 「サボテンに学んだ 『いのち』 と仏道」 (中山寺長老、村主康瑞氏) というNHKの番組を見ました。 村主長老の言うには、 サボテンは最も動物に近い植物だそうで、 一つ一つが個性を持っており、 彼はその違いを感じ取れるそうです。 神業ですね。
さらに次のようなお話をされました。 「サボテンと向き合い黙って対話をしていると、 サボテンの中の仏様と話をしているような気持ちになりますが、 実はそれは自分の心の中の仏様と話をしている事なのです。 サボテンは自分の心を映し出す存在です。 心を映すものは、 人によってペットであったり木であったり山や石であったりと様々ですが、 それが信仰心なのです。」 と。
人間同士も同じだなあと感じました。 自分の中の仏様が信じられないため不安な気持ちで周りを見れば誰もが敵に見えますが、 仏様に守られている自分を信じて「安心」の眼差しで見ればみんな良い人達です。 教員も生徒も、 そこを信じられるか否かで学校の住み心地が大きく違ってきます。
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