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1538. 粘り [ニュースより]

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                         星稜高校と大谷高校の試合のスコアボード
 

 2014年の高校野球で驚くべき記録が2つ出ました。

 一つは夏の甲子園石川大会の決勝戦、星稜高校と大谷高校の試合。8回まで無得点の星稜は8点差を追う9回の裏の攻撃です。監督はチームの合言葉「必笑」を思い出し、「打者一巡の攻撃をするぞ」と言いました。試合は四球、三塁打、適時打、振り逃げ、二点適時打、本塁打と続き、1アウトも取られない内に6点を奪取、その後1アウト後に1点取り、2アウト後に2点を入れて見事逆転勝利を勝ち取りました。この点差の逆転は新記録です。

 今年の一人の三年生は、全国模試が最後までE判定で、両親も教員も「無理だろう」と思っていました。ところが超人的な頑張りで、見事に志望大学に入学できました。星稜ナイン同様、最後まで諦めない気持ちが功を奏する事を見事に証明してくれました。

 二つ目は、軟式野球全国大会準決勝での中京高校と崇徳高校の試合です。延長15回で0対0、翌日再開となりました。翌日も0対0、翌々日も0対0、4日目は延長46回から始まり50回の表で中京が3点取って勝利しました。松井投手は一人で投げ切りましたが、2時間後三浦学苑との決勝戦が待っていました。その応援席には敗れた崇徳の部員達がいました。それも見事に投げ切り、中京は0対2で優勝しました。総投球数は786球になっていました。

 どちらの試合も、最後まで諦めない選手達の姿勢が大きな感動を引き起こしました。

〇星稜対大谷 逆転の動画 (YouTubeより 7分55秒から9回裏)
 
〇中京対崇徳 延長50回の記事

** 高校生のコトバ **************************

狂歌 : 大失敗 後悔しても 大丈夫 成長している 自分がいるよ
  (ANIの彼女)

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