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1478. 皴(しわ) [雑感・気づき]

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                                     良いお顔の上皇様ご夫妻

 私の花粉症は40代半ばからですが今年の春は特にひどく、今の両目はまるで眠っているカメの目のようです。授業で生徒達には「花粉症で顔が変わってしまった。しばらくの間、ごめんね。」などと言ってますが、悪化は止められないと諦めています。ちょっとしたきっかけで、老化現象は一段進みます。つるべ落としの勢いで、私は亡くなった父に似てきています。

 しかし自分の顔の皴(しわ)が増えてきたら、最近は小中学生はもちろん、昔生意気そうに見えていた男子高校生もみんなメンコク見えてきました。それどころか、大変失礼ですが職員室で張り切って教材研究している先生も生徒指導に悩んでいる先生も、40代の我が子ぐらいまでの先生方、皆さんメンコク見えてしょうがないのです。きっと私の深層心理の中では、顔に皴が増えた分、私は皴の少ない顔に「顔のイデア」を見ているのでしょう。


 一方、皴だらけの顔にも魅力が見出せるようになりました。特に、震災後に苦労して生活を立て直した方々の皴には大きな魅力を感じます。あんな風に老けたいと願う目標でもあります。また私の95歳の母も皴だらけですが、何もかもありがたがって過ごしているので、顔はお地蔵様のようです。皴を減らす事はできませんが、良い皴を刻むのは当人の心掛けという気がますますしてきました。がんばります。

** 高校生のコトバ **************************

名言 : 令和時代を良くするのも悪くするのも自分次第 (グク)

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