1118. ピアノ発表会 [教育の話題]
緊張しながら歌う子供達
孫のピアノ教室の発表会がありました。と言っても、5歳の孫の所属しているクラスはまだピアノをうまく弾けないので、全員並んで合唱です。ガチガチに緊張して歌う姿は、何とも愛おしく感じました。
孫のピアノ教室の発表会がありました。と言っても、5歳の孫の所属しているクラスはまだピアノをうまく弾けないので、全員並んで合唱です。ガチガチに緊張して歌う姿は、何とも愛おしく感じました。
私も60年前、今のグレードテストのようなピアノコンクールに出場させられ、嫌々弾いた記憶があります。何回か落ちて手にした級位は一番下の「初級」。見られてると思っただけで、弾き間違いをしてました。
今回、16組の団体の全てが集団演奏でした。これなら多少間違えても大丈夫。弾く子も、保護者も先生も、みんな安心です。これを授業に応用できないかと考えました。例えばグループ学習で競わせる貿易ゲームやディベートのようなものです。
でもすぐに思い直しました。恥をかきたくないと思ってもかいてしまうのが人生ですが、そうして豊かな人格は形成されていきます。学習活動も、真剣さが消えて楽しい事ばかりになったら効果激減です。恥をかきたくない気持ちを利用するのも教育だと感じました。
私の過去を振り返っても、あちこちで恥をかいてきました。きっとこの文章も、将来絶対に恥ずかしくなるんだろうなぁと覚悟しています。
** 高校生のコトバ **************************
名言 : 頑張った分が結果になる。 (D)
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