1075. 芸能界 [思い出話]
大人気だったマンガ「まぼろし探偵」
恥ずかしながら昔、スポットライトを浴びて大勢の観客の前で歌った事があります。仙台児童劇団(No.222)に所属していた小学4年生の時、担任の先生が同級生のA子さんと私を、仙台市民会館で歌えるよう手配してくれたのです。しかしそれは怖い体験となりました。
恥ずかしながら昔、スポットライトを浴びて大勢の観客の前で歌った事があります。仙台児童劇団(No.222)に所属していた小学4年生の時、担任の先生が同級生のA子さんと私を、仙台市民会館で歌えるよう手配してくれたのです。しかしそれは怖い体験となりました。
放課後、二人は行き先も告げられず、校門前のタクシーに乗せられました。着いた所は古いビルで、二人は別々の部屋でそれぞれ待たされました。私はただただ一人で置かれた事が心細く、今だにテーブル上の斑点の多いバナナしか思い出せません。やがて中年の女性が本番当日の説明をしに入って来ました。
「まぼろし探偵」の衣装を着た私は、舞台中央までオートバイに乗せられて登場し、降りたら二丁拳銃をパン、パンと二発鳴らして「まぼろし探偵」の歌を歌うという話でした。
当日は無事終わりましたが、結局そのイベントの詳細は何も伝えられませんでした。ちなみにA子さんは、「名犬ラッシー」を歌いました。幸いこれ一回きりで済んだのは、私の歌唱力が「推して知るべし」だったからだと思います。
子供はどうしてもナメられます。歳若い芸能人の中には当時の私のような怖い思いをしてる人もきっといると思います。子供の活動の場には、大人の保護と監督の視線が絶対に必要だと感じました。
** 高校生のコトバ **************************
どどいつ : 休み時間に みんなで騒ぎ 授業始まり 眠り出す (m)
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