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990. 遺骨 [ニュースより]

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          真の宗教とはこんな感じじゃないでしょうか。(「聖☆おにいさん」より)

 松本智津夫元死刑囚には2男4女の子供がいます。この中の四女は、昨年11月に両親との縁を切るため、自分の相続人から両親を除くよう横浜地裁に申し立て、認められました。したがって法的には赤の他人です。

 ところが元死刑囚は、死刑直前に自分の遺骨(遺灰)をこの四女に引き渡すよう拘置所職員に伝えました。四女はその意思を受け入れましたが、後の混乱を考え遺骨は拘置所で預かってもらう事にしました。これについて、妻と三女が遺骨を自分達に引き渡すよう法務大臣に申し立てています。「おむつを着用し家族との意思疎通も不可能だった元死刑囚がそんな事を言うはずがない」というのが、理由です。これをどう解釈したらいいでしょうか。

 私は、元死刑囚は態度にこそ出さなかったものの、実は心中かなり悔いていたのではないかと感じています。部下12人にも死刑判決が下り、彼は今さら「ごめん」とも「自分は間違っていた」とも言えず、最期まで廃人を演ずる事を決めました。しかし、こんな情けない自分を見限ってまっとうな道を歩み出した四女に一縷の救いを見、自分の遺骨を彼女に託す事で他の目覚めていない信者達に「皆も目覚めよ」と暗黙のメッセージを送ったのではないでしょうか。皆さんのご意見をお聞かせ下さい。

** 高校生のコトバ **************************

名言 : 「自分」は「敵」ではなく、一生を共にしていく「相棒」。 (p.m.m.)

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