SSブログ

934. 学校現場 [教育の話題]

P1110647-2-3.jpg
                   こんなやり取りも楽しいものです。(同僚の授業より。)

 「先生が『バカ』なんて言うていいんか? 教育委員会に言うぞ。」
騒がしさを注意された生徒の一部が、「ため口」で男性教師(58)に迫る。一喝したいが、保護者や市教委の存在がよぎり躊躇する。そんな光景が当たり前のようにあるという。

 福井新聞(1/29)の「今学校が委縮している」という記事です。しかし、「ちょっと待った!」と言いたくなります。この記事には、理想の教師像が全く描かれていません。下に載せましたが、教職をめざす学生の意欲を削ぐ内容ばかりが目につきます。

 優れた教員は、確固たる信念と情熱を持っています。中高生の関心は、「この先生はどんな信念を持っているか?」という所にあります。58歳にもなって、保護者や教育委員会の顔色を伺って指導しあぐねているようでは、生徒からあきれられるのも当然です。こんな教員の事例だけを集めて、学校現場を論じて欲しくはありません。

 たとえ生徒を一喝しようが大きな信頼を得ている教員も、山ほどいます。生徒は、自分のために叱ってくれてると自覚できれば、反抗できません。ここをどうやって自覚させるかの工夫が教員の醍醐味です。皆さん、教職はやりがいのある楽しい仕事です。是非挑戦してみて下さい。


** 高校生のコトバ **************************

狂歌 : 夢を見た 父と母の 死ぬ夢を 起きてみれば 一滴の涙  (あはっ、ウフッ)

nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:学校

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

Facebook コメント

933.出エジプト記2935. PL法 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。