883. 勘違い [思い出話]
「もしもし、どんな勘違いでしょうか?」
「主人が山岳の『岳』と書いて『たかし』と読むんですけど、私結婚してからずっとそれを缶詰の『缶』と書き続けていたんです。先日息子の小学校の先生から、『書類の漢字、間違ってませんか?』と連絡があり、初めて気づきました。」
「主人が山岳の『岳』と書いて『たかし』と読むんですけど、私結婚してからずっとそれを缶詰の『缶』と書き続けていたんです。先日息子の小学校の先生から、『書類の漢字、間違ってませんか?』と連絡があり、初めて気づきました。」
運転しながら、私もその時は缶詰の「缶」と山岳の「岳」の違いをとっさに区別できませんでした。勘違いは自分は正しいと信じているだけに、自分一人で気づくのは困難です。こわいですね。
以前、私は大丈夫の「丈」の字を右上に点のある字体で書いていました。すると一人の生徒が間違いを指摘してくれました。昔そう習ったので私は生徒の方が間違っていると思いましたが、一緒に電子辞書で調べると、今それは人名にしか使わない俗字とありました。一瞬私はウソ字を教えてきた罪悪感を覚えました。きっと、まだいくつかこんな勘違いはありそうです。人生謙虚にいきたいと思います。
** 高校生のコトバ **************************
川柳 : 学校で 必ず食べる 朝ごはん (T.E.)
コメント 0