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638. 食文化 [思い出話]

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       活き造りのイカ。目が何かを訴えているようです。

食文化
 昔、カナダ人女性の先生が、「カナダでは牛の脳を何度か食べました」と話してくれました。聞いていた私達は「ウェッ」という顔になりました。日本では、厚労省の指示で牛の脳は全て捨てられるので、食べられません。

 その年末、私達は秋保温泉で一泊の職員忘年会を開きました。朝食は和食でした。卵焼き、ノリ、納豆、イカの塩辛、紅鮭…、彼女は食べられそうなものを探していました。隣の席の私に、イカの塩辛を指さして「これは何ですか?」と聞いてきました。「イカの切り身をその腑とあえて、塩で味付けしたもの」と説明したら、両目を押さえて「オー、ノーッ」と叫びました。牛の脳よりずっと残酷に感じたようです。

 考えてみると、「活き造り」や「踊り喰い」など、一部の和食の残酷さはかなりのものではないでしょうか。動物実験を批判する哲学者ピーター=シンガーは「種差別をするな」と言っています。他の命を頂くにしても、できるだけ苦痛を与えずにいきたいものですね。

ピーター=シンガーについて
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%BC 

** 高校生のコトバ **************************

名言 : 成績で始まり、小遣いdownで終わる、親の説教。 (ゴジラ)


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