471. 生命保険と税金 [地歴公民科]
名言 : 社説を読めと言われても、それは最初の内だけで、そのうち新聞さえも読まなくなる。 (K)
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生命保険と税金
生命保険の 「受取金額」 が同じでも、 そのかけ方次第で支払う 「税金」 に差が出る事を初めて知りました。 (8月27日付け読売新聞より。)
「①保険料を支払う人」 と 「②保険をかけられる人(亡くなる人)」 と 「③死亡保険金を受け取る人」 の組合せは、 以下のA、B、Cの3通りです。
① ② ③
A 夫→夫→妻 (夫が自分自身にかけて妻を受取人にする。)
=相続税
B 夫→妻→夫 (夫が妻にかけて自分を受取人にする。)
=所得税・住民税
C 夫→妻→子 (夫が妻にかけて子供を受取人にする。)
=贈与税
どの税金が一番高いと思いますか? 答はCだそうです。 次いでB、 Aの順。 Aの場合は1億6千万円まで非課税なので、 多くの場合税金はかからないとあります。 夫も妻も自分自身に保険をかけて互いに相手を受取人にするのがよさそうですね。
ところで不思議なもので、 夫婦間でも保険金の増額の話をし始めるとなぜか雰囲気が悪くなるものです。
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