実験に使ったプラントーンとサボテン


 以前、この欄でご紹介した植物の電位を測る器機「プラントーン」ですが、最近は私から発する「気」が弱くなったせいか、あるいはサボテンが代替わりして性格が変わったせいか、なかなか思うような交流ができなくなってしまいました。延び延びになって焦っていたのですが、先日7年前の公開授業のデジカメ映像を発見したので、こちらをご紹介します。なお理論の部分と生徒による実験の部分、並びに生徒の氏名が出てきたシーンはカットしてあります。

 

 三年生対象のこの授業は、PowerPointで次の三つの理論を簡単に説明し、その後サボテンでそれを傍証する実験を行ったものです。

 

サボテンとの交流:クリーヴ=バクスターは、ドラセナ(サボテンの一種)と他の生物とが深いレベルでつながっている事を様々な実験を通して主張した。

群れの正体:ライアル=ワトソンは、個体が群れになると単なる個の総和を超えた大きな存在になる事をカツオノエボシ等を例に主張した。

ガイア理論:ジェームズ=ラヴロックはバクテリアから人間、大気、海まで含めた地球全体を『一個の生命体』と捉える理論を発表した。

 

 「全ての動植物はつながって、地球という大きな生命体を構成している」という感覚は、私の中で日に日に強くなってきています。

 

〇サボテンとの交流授業の映像


 

** 高校生のコトバ **************************

 

川柳 : 喜びは 寝ること食うこと 遊ぶこと (飯雨)