ロシア軍、オリンピック妨害でサイバー攻撃                    

 三年生の教室で一人の生徒が「明日は面接なんです」と言ってきました。「会社はどこ?」「千葉県です。」「気をつけて行ってらっしゃい」「いえZoomの面接なんで、行かなくてもいいんです。」スマホで面接が受けられる時代になりました。

 青森市の市長選は、青森青年会議所のホームページ上で公開討論会を行い生中継されました。学校からの通知は、保護者に届きやすくするためメール配信する動きが高まっています。教科書をオンライン化して児童・生徒の通学の負担の軽減と検索の効率を高めようという動きもあります。お葬式をオンラインで中継する業者も増えています。今やインターネットは、様々な分野で利用されています。

 そんな中、ロシアが日本にサイバーテロを企てているというニュースが英国と米国から流れてきました。ロシア軍参謀本部情報総局(GRU)が、東京オリンピックとパラリンピックの関係者にサイバー攻撃をかけていたというのです。ドーピング問題で出場を制限された事への反発だそうです。幸い英国の対策機関が防御してくれました。

 恐ろしい時代になったものです。生活の隅々までいきわたっているインターネットがハッカーによって意図的に破壊されたら、交通機関から教育機関まで多くの機能がマヒするのです。人間の身体同様に、現代社会もだんだん脆弱になってきているように感じます。


** 高校生のコトバ **************************

名言 : 夢があろうとなかろうと、楽しく生きてるやつが最強。 (3DLOVE)