履歴書から「性別・年齢・顔写真」の欄が消えそうです。17日、工業製品の規格を作っている「日本規格協会」が、履歴書の様式から「性別、年齢、顔写真」の欄を削除しました。これを受けて、コクヨなども履歴書からこれらの欄を消す方向で検討しています。「男女雇用機会均等法は採用に際して男性のみ(女性のみ)の募集を禁止しているのに、なぜ履歴書には性別記入欄があるのか」という、労働問題に取り組むNPO法人「POSSE」の抗議を受けての措置です。
生徒達に感想を聞いてみると、「受験者が平等に扱われるので良い」という意見が大半でした。しかし古い人間の私は「待てよ」と考えてしまうのです。
受験者全員が納税者である公務員試験は別ですが、私的企業の採用試験はいわばお見合いのようなものです。会社側にも選ぶ権利があります。選抜時にはできるだけ多くの情報の下に選考し、入社後のミスマッチを未然に防ぐ必要があります。それを考えると、LGBTの方に配慮して性別記入欄は外したとしても、本人の顔写真ぐらいは必要なのではないでしょうか。人を外見のみで判断してはなりませんが、外見も人物判断の重要な要素だからです。
京セラの飯盛和夫氏も言っています。
「立派な特性を備えているものは、見た目も美しいはずです。なぜなら、外見とは『一番外側にある中身』のことなのです。」
〇日本規格協会のニュース
** 高校生のコトバ **************************
名言 : 早起きしたい朝に限って、目覚まし時計の電池が切れてる。 (H.M.)