連日安倍総理の「桜を見る会」の不正疑惑の追及が続いていますが、そこでは不思議な回答に終始する官僚が“大活躍”です。
M議員「5月9日に質問した招待者名簿の資料はどうなっているんですか?」
官僚A「行事後速やかに廃棄する事になっているので、破棄しました。」
M議員「それはいつ破棄したのですか?」
官僚A「5月9日にシュレッダーで処分しました。」
M議員「質問したその日に処理するなんて、不正隠しとしか思えない。」
官僚A「各省庁の廃棄予定が重なり、偶然その日になりました。」
M議員「紙媒体がなくても、電子媒体は残っているでしょうが。」
官僚A「電子媒体も同じ日に消去しました。」
官僚A「行事後速やかに廃棄する事になっているので、破棄しました。」
M議員「それはいつ破棄したのですか?」
官僚A「5月9日にシュレッダーで処分しました。」
M議員「質問したその日に処理するなんて、不正隠しとしか思えない。」
官僚A「各省庁の廃棄予定が重なり、偶然その日になりました。」
M議員「紙媒体がなくても、電子媒体は残っているでしょうが。」
官僚A「電子媒体も同じ日に消去しました。」
難関の国家総合職試験を通った優秀な官僚が、こんな恥ずかしい答弁を繰り返しています。官僚は内閣に人事権を握られているので、総理が右と言ったら誰が何を言ってもひたすら右に進みます。正義感も良心も捨て去った姿は、まるで戦場の兵士かカルト教団の信者のようです。600万人のユダヤ人を殺したアウシュビッツ収容所の職員達も、「官僚組織」の中ではこの官僚Aのように良心を麻痺させて淡々と作業していたに違いありません。
官僚制という合理的で能率的な組織の持つ影の面を、国会の委員会質疑から見た思いがしました。このような人生は、きっといつか自己嫌悪感から苦しい自己弁護をせざるを得なくなるに違いありません。
** 高校生のコトバ **************************
名言 : 私は橋本環奈になれないが、橋本環奈も私になれない。 (アゴキング)