インク補充用カートリッジと100円ショップのインク

 互換カートリッジ販売のエレコム社が、ブラザー工業を訴えました。インクジェットプリンターの設計を変えて純正インクしか使えないようにしたのは違法だというものです。9月30日に東京地裁で判決が下され、それはブラザー工業の独禁法違反を認め、150万円の賠償を命じるものでした。溜飲が下がる思いです。純正インクは高すぎますからね。

 私のブラザーのプリンターは、昨年7月に動かなくなりました。修理に16000円かかると言われたので、私はエプソン製のエコタンク搭載の新品を買いました。満タンで1年以上持つとの言葉通り、確かに1年以上経ちましたが各色3分の1以上残っています。ただエプソン社も、補充は純正インクを指定しています。

 でも私は100円ショップの詰め替えインクを入れるつもりです。というのも、私はこの10年間、ずっと別のエプソン製プリンターに100円ショップのインクを補充し続けているからです。何の不具合もありません。キャノン用とかエプソン用とか書いてあっても、どちらも使えます。ただインク補充用カートリッジだけは、始めにネットで買いました。

 ところが、私の話を聞いた友人がキャノンのプリンターでこれらを使ったら字がかすれてしまったそうです。キャノンはインクの吐出口が小さいのかもしれません。皆さん、するしないは自己責任でお願いします。今回の地裁判決で、少しでも消費者の利便性が高まるといいですね。

** 高校生のコトバ **************************


川柳 : 父出張 家族はいつも 外食だ  (Mr.Children)