ジャン・ピエール氏設計の大学キャンパス



 奇跡的な出来事が起こりました!前回のブログに書いたレバノンの友人が、記事をアップした2時間後に見つかったのです。私がブログを書き終えたのが午後7時14分、連絡が取れたのが9時3分でした。



 そもそも私があの記事を書こうと思ったきっかけは、当日の朝の寝ぼけ頭に浮かんだ彼の名前でした。私は昔から彼を「ジャン・ピエール」と呼んでいたため、三番目の名前を失念してしまっていました。インターネットが普及してからその名前で検索したのですが、あまりにも多くの人々がいたため見つけられませんでした。しかし当日の朝、彼の三番目の名前「メガルバ〇」がふと頭に浮かんだのです。



 そこでその夜、彼の記事をブログにアップした後、今は使っていないfacebookで試しに検索してみました。すると同姓同名の男性が見つかったのです。その方のメッセージ欄に私の知っている彼かどうかを伺う文を書き込んでみました。すると「Yes its me.」という嬉しい返事が来たのです。



 この後は互いにメールや写真を交換し、44年間のブランクは一気に埋まりました。留学生として建築を勉強していた彼は、今や300を超える大学やホテルなどを設計する建築デザイン会社のトップとなり、フランスで生活していました。「願いは叶う。奇跡は起こる。」という事を実感した、久々の嬉しい出来事でした。



** 高校生のコトバ **************************



川柳 : 父の顔 さわってみると 手に油  (K.M.いや)