インフルエンザの特効薬「イナビル吸入粉末剤」

 始めに前回の後日談を書かせて下さい。間違って提出されたノートの試験は三時間目。少しの時間でもノートを見た方がいいだろうと、翌朝一番で教室に行き、彼女にノートを渡しました。「うわー、良かった!」と喜ぶと思ったら、本人「エッ、あたし?」とキョトンとしています。いやはや、何と申しましょうか、実におおらか。答案用紙の点数も誠におおらかでした。

 昨日、ゴホゴホ咳き込みながら試験監督をしていたら頭が痛くなってきました。夕方近所の医院に行くと、何とインフルエンザでした。血圧が「最低105、最高156」、体温は37.8度。頭とあちこちの関節が痛みます。医院ではイナビル吸入粉末剤という新薬を処方されました。肺の奥まで吸入すると、この一回で治療は終わりとの事。すごい薬が出たものです。それだけにかなり強いらしく、先生からは、「この二日間は異常行動に気をつけて下さい。」と言われました。「とは言われても…」、というのが私の気持ちなんですが。私の体が、年々強くなるウィルスと新薬との戦いの場のようです。この戦いはこれからも続いていくのでしょうね。

 とうとう本日、一医療機関あたりの患者数が30名を超えた事で、宮城県はインフルエンザ警報を出しました。後ろの隅で監督していたのですが、生徒にうつしていない事を願っています。

〇インフルエンザのニュース https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191212-00000007-oxv-l04

** 高校生のコトバ **************************

名言 :  心の傷に時効はない。 (あみ~ゴ)