今年四月の「桜を見る会」の記念写真

 安倍総理の「桜を見る会」の疑惑が次々と明らかなってきています。そもそも1952年に始まったこの会は、「各界で功績のあった人を慰労する」ために吉田茂首相が始めたもので、2000年まで招待者はおよそ8千人程度でした。しかし今年は1万8千人に膨れ上がり、安倍総理の後援会の人々850人も呼ばれました。

 後援会主催の前夜祭では5千円の会費で1万1千円の料理が出されましたが、不思議な事に誰もこの差額を出してないと言うのです。しかも領収書も明細書も招待者名簿も無いと。

 もしこの夕食会が後援会主催であれば、出納を記録しない事は政治資金規正法違反です。さらに、もし差額6千円を総理側が出したのであれば、これは公職選挙法の饗応買収に該当する犯罪です。行き詰まった総理側が証拠隠滅に出た可能性は、否定できません。こんな見え透いた嘘が通ると思っている所に、安倍総理の慢心が見えます。

 もちろん総理が嘘をついてない可能性もあります。それは、立食パーティーなので、参加者は850人でも料理は400人分しか注文しなかったケースです。何ともセコくて恥ずかしい話ですけど…。

 とうとう今日、弁護士達が安倍総理を東京地検に刑事告発しました。果たして現職の総理大臣が刑事被告人となるのでしょうか。

〇弁護士達「税金私物化を許さない市民の会」の告発のニュース
https://www.youtube.com/watch?v=kApndb6uLf0


** 高校生のコトバ **************************

どどいつ : 当時流行った あの流行語 親父の中では 生きている (Y.S.)