狂歌 : けんかして 仲直りできず ずるずると 重い空気が 三年間に   (M.S.)

アルバイト
 先日の新聞に、 就職時の面接試験ではアルバイトの話はしない方がよいという記事が載っていました。 「飲食店で笑顔で接客して、 コミュニケーション能力を磨きました。 この力を生かして、 営業で頑張りたいです。」 といった話が続くと、 面接官はうんざりするそうです。

 でも、 どうしてもアルバイトについて話したいなら、 意味づけと伝え方が大事だと言っています。 動機や成果などを具体的に数字を交えて説明するといいそうです。

 私も学生時代、 金が無いという動機だけで多くのアルバイトを経験しました。 そしてそこから多くの事を学ばせてもらい、 それが今財産となって授業の中で活用させてもらっています。 貧乏は誰しも嫌ですが、 豊かな将来のためには必要なんですね。 「就活に有利なアルバイトなどありません。 体験を伝える事で、 仕事が出来る人と見られる事が大事です。」 と記事は結ばれていました。