名言 : 「頑張っても意味がない」と思う前に、頑張ろうとしていない自分に気づいて! ()

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白熱討論
 倫理の授業で次のテーマで討論会をしたところ、 2時間に及ぶ白熱した議論となりました。
「16歳の女子高校生が同級生の男子との間にできた21週の胎児を中絶した。 費用は男子生徒が支払った。 あなたはこのような 『身勝手な中絶』 を認めるか。」

 認める派の主な論拠は、「産む産まないの決定は 『女性の権利』。 心身共に未熟な親の虐待の危険。 周りの人々からの白眼視の悲惨さ。 学生が子育てする事による周りへの迷惑。」 などで、 認めない派のは、「21週にもなれば立派な人間なので殺人と同じ。 教育はみんなでするので若さは関係ない。 産めば可愛さが出てきて虐待など出ない可能性もある。 避妊の義務を果たさず、 権利だけを主張する身勝手。 女性は生涯消えない心身の傷を持つ。」 などでした。 一生懸命考えて主張する姿に感動を覚えました。

 最後に三人の教員の判定で 「認める派」 が勝利となりましたが、 私個人的には、 与えられた現実は素直に受け入れるべきだと思うので、 定時制に転校してでも産んで育てる方が良いと思っています。 でも無責任な行動を慎む事が一番ですね。