川柳 : 何時でも 絶対抜かない 朝ご飯  (ぼう)

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自転車旅行
 高校1年生の夏休み、 私は友人と二人で東京までのサイクリングを計画しました。 雨ガッパやバンク修理セットなど荷物カゴに詰め込み、 海沿いの国道6号線を東京に向かいました。 対向するツーリストに出逢うと、 互いに 「こんちはー」 と挨拶し合います。 途中、 富岡町の観音様にアポなしで泊めてもらったり、 友人の親戚の家に往復4泊もさせてもらったりと、 多くの方にお世話になりました。 大雨に遭った後、 長時間の炎天下走行でフラフラになったため、 結局土浦市内の駐輪場に自転車を預けて、 そこからは電車で東京に向かいました。

 都内で二人で床屋に入ったところ、 そこの親父さんが 「全く泡が立たない」 とビックリしていました。 二人共砂ぼこりまみれの頭だったからです。 洗面台に黒い水がツーツーと流れていました。 今となっては全て良い思い出です。

 間もなく夏休みです。 高校三年生は別として、 一二年生の皆さん、 若い時だからできる思い出づくりに挑戦してみるのもいいもんですよ。 ただし、 くれぐれも事故には気をつけて下さいね。