SSブログ

1526. ペットショップ [雑感・気づき]

fsdsfdsffg.png
                     かわいい子猫 (フリー画像より)

 近所のペットショップを覗くと、かわいいペット達が健気に私を見ています。しかし70歳を超えた私には飼えません。統計上、犬の平均寿命は14歳、猫は15歳だからです。金魚や小鳥あるいは植物等も含めて、人を慰めてくれたぺットを残して死んでいいのか、という問題が気になり出しました。

 調べてみると、2013年に動物愛護管理法が改正され、保健所や動物愛護センターは動物取扱業者からの引き取りを拒否できるようになりました。そのためペット業者は、売れ残った子犬をブリーダーに引き取ってもらったり実験動物として売ったりする他、引き取り屋という商売人に飼育料を払って引き取ってもらっているそうです。2014年には大量の犬を引き取った業者が、そのほとんどを死なせて河原に死骸を遺棄する事件も発生しています。ペット達は本当に可哀想です。

 人は命を永らえるために牛や豚の命をもらいます。それとこの問題、どこが違うのでしょうか。人間にとっては、「喰う」方が「飼う」よりも本質的です。したがって「喰うために飼う」は筋が通っています。私は、「可愛いから飼いたい」という心理につけ込む、今のペットショップのあり方には反対です。自然の動植物は自然の中で過ごすのが一番です。庭に来る小鳥を愛で、山に行ってリスや山野草と出会う。こんな共生の在り方が一番だと思っています。若い皆さんの意見を聞かせて下さい。

** 高校生のコトバ **************************

川柳 : ついてる日 期待はずれの 星占い
  (H.M.)

nice!(75)  コメント(2) 
共通テーマ:学校

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。