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1301. パラダイムシフト(大転換) [ニュースより]

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                            人の姿が消えたパリ

 昨日、勤務校で校内放送による終業式と離任式がありました。校歌斉唱もない寂しいものでしたが、案の定生徒達は放課後職員室にやってきて退職の先生方と名残りを惜しんでいました。

 新型コロナウィルスは、私達人間社会を大きく変えつつあります。今、都市封鎖中(ロックダウン)のパリでは、健康のための運動と食料の買い出し以外の外出は認められていません。外出も1時間以内で、自宅から500m以内。しかも日付やサインなど必要事項を書き込んだ政府指定の用紙を携帯しないと、罰金18万円が課せられます。4回違反するとと罰金50万円と6カ月間の禁固刑になるとか。

 パリのように公共交通機関が動かず、食材店と病院と薬局以外は閉鎖された町に閉じ込められたら、金や時間がたっぷり有るお金持ちはどんな生活をすると思いますか?結局彼らもお金を使う所がないのですから、一般庶民と同じ生活をせざるを得ません。小さなコロナウィルスが金銭の価値を下落させているように見えます。もしかすると、貨幣経済に変わる新しい人類共生システムへのパラダイムシフトが起こり始めているのかもしれません。

 ところで、「外出できないと食事しか楽しみがないので太ってくる」と、パリ在住の作家の辻仁成氏が書いています。確かに私も、授業の無かったこの3週間で体重が4㎏増えました。皆さんはどうですか?

〇辻仁成氏のブログ
https://www.designstoriesinc.com/jinsei/

** 高校生のコトバ **************************

名言 : よくよく考えれば、アイスホッケーのキーパーは寝てればいいと思う。 (S)

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