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1298. 常識の落とし穴 [地歴公民科]

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                コイントス          

 確率二分の一のゲームにも「必勝法」があるのをご存じですか?簡単なコイントスのゲームで説明します。

〇準備物:コイン1枚。二人分のチップ。
〇ルール:・銀行家と投資家(あなた)の二人一組で勝負する。
     ・あなたは、銀行家が投げるコインの表裏を予想して掛け金を出す。
     ・銀行家は、掛け金を受け取りコインを投げる。
     ・あなたが当たれば、銀行家から賭け金の倍額をもらう。
     ・あなたがはずせば、掛け金は銀行家のものとなる。
〇攻略法:・あなたは「表」だけに賭け続ける。
     ・掛け金はチップ1枚が原則。もし負けた場合は次に倍額を賭ける。
(1枚賭けてはずしたら次は2枚、そこでもはずしたら4枚、さらに8枚、16枚…、と。いずれ当たれば必ず1枚儲かる。再び1枚から賭け始める。この繰り返しでチップは貯まっていく。)

 今回は、「常識にも落とし穴あり」という例を示したものであって、決してギャンブルを勧めるものではありません。もしこれをカジノのルーレットの「赤・黒」等で使えば、きっと痛い目に遭います。0や00といった銀行家の総取りの目があり、数回続けてはずせば資金も不足するからです。この理論は、資金が無限大にある前提で成り立っています。

 私は何人もの失敗者を見ているので、今は一切ギャンブルをやりません。皆さんも、ギャンブルは絶対にやらない方がいいですよ。

** 高校生のコトバ **************************

狂歌 : めんどうだ なんて言っても 返してる 最後に?の 付いてるメール (蜉蝣)

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