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241. キロボ君 [ニュースより]

キロボ君
 「キロボ君」 って知っていますか? 宇宙飛行士若田光一さんが宇宙船内で会話実験を行った、 身長34㎝の人型ロボットです。 「若田さんとキロボ君とのお別れの映像がホロリと来る」と、 今ネット上で評判です。

 若田さん 「キロボ君、一緒に地球に帰れなくてごめんね。」
 キロボ君 「気にしないで。
            僕が乗ると定員オーバーだし。」

 愛らしいですね。 この開発者は次のように語っています。 「独りで暮らす方が急増しています。 ロボットと人間の新しいインターフェースで、 解決の方向性を見いだしたい。」 と。

  確かにロボットが認知症老人の聞き役になれば、 人間より高い能力を発揮するでしょう。 人手不足の現場ではやむをえないかもしれませんが、 私はこの現状追認の姿勢には反対です。 私達のめざすべき方向は、 どうやって 「独り暮らしの人生」 を 「みんなで楽しめる人生」 にしていくか、ではないでしょうか? 私達が人工物への依存度を高めれば高める程、 淡々とした寂しい人生になりそうで 怖い気がします。

若田さんとキロボ君との最後の会話
https://www.youtube.com/watch?v=LjHuo-Aa8K4#t=38

プロジェクトチームのホームページ
http://kibo-robo.jp/project


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240. 制服か私服か [学校生活から]

名言 : 授業中、消しゴム拾って体勢戻すと、次にノートが落下する。  (R.T.)

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制服か私服か
 教室に、 遠足の日の集合写真が貼られていました。 見ると、 いつもは 「可愛い」 という表現がぴったりの高校一年生が、 妙にごつごつと存在感のある大人に感じられました。 すぐに、 その違いが制服の有無から来てると気づきました。

 勤務校は生徒指導が厳しい事もあり、 制服のスカート丈はほとんど膝がしらで揃っています。 とても清楚で、 心地良く感じられます。 しかし写真の中の生徒達は、 ジーンズ、 ミニスカート、 カラフルなブラウス、 大きな髪飾りと、 目一杯自己主張をしていて、それはそれで新鮮な躍動感を感じました。

  はたして本校の教育にはどちらがふさわしいのか、 考えさせられました。 学校を教師から生徒に 「文化を伝える場」 と捉えれば、 余計な所に気を使わずに済む制服の方が効率的です。 しかし教師も含めて 「新しい文化を創り出す場」 と考えれば、 自己主張の一助にもなっている私服の方が良さそうです。 高校教育にはこの両面があるので一つに絞る事は難しく思われましたが、 本校が 「自らを無とする祈りの場」 でもある事に気づいた時、 やはり現在の制服の方がふさわしいと感じました。


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239. 一日前 [ニュースより]

どどいつ : 冗談さえも 信じる友を だます自分は イヤな奴 (21世紀)

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一日前
 セヴァン・カリス=スズキさんという12歳のカナダの少女の映像が、 今インターネット上で広まっています。 その映像は、 1992年のリオデジャネイロで開かれた地球サミットで、 彼女が怒りの発言をしている所を映しています。 20年以上前の演説ですが、 世界の汚染状況は改善されるどころか一層深刻になってきています。 彼女は、 「治し方を知らないのに、 壊し続けるのはやめて下さい」 と言います。 私も全く同感です。 目先の快楽や経済を追い求めている内に、 気づいたら生存の土台を壊しているのが私達人間なのではないでしょうか。 破滅はある日突然にやって来ます。 次のクイズの答えを知っていますか?

 一枚の葉っぱが二枚になるのに一日かかる水草が、湖をちょうど一年で覆い尽くしました。さて、その水草が湖の半分まで覆ったのは、いつだったでしょうか?

セヴァン・カリス=スズキさんのスピーチ
http://gooddo.jp/video/?p=86

※クイズの答は、今回のタイトルです。一日ごとに倍になるという事は、一日前が全体の半分だったという事ですね。 油断をしていると、破滅はある日突然やって来るというたとえでした。


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238. 運動会 [学校生活から]

狂歌 : タバコより アルコールより 何よりも 依存度高い 携帯電話  (PQR)

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運動会
 勤務校で運動会が開かれました。 老体の私は、 無理がきかないので競技には参加せず、 もっぱらテントの中で応援をしていました。

 メインイベントのクラス対抗一周リレーが始まりました。 すると、 一人の選手が雨上がりの砂地に足をとられ、 転んでしまいました。 立ち上がれません。 みんなでテント脇に運びました。 本人は、 痛さと悔しさと申し訳なさでポロポロと泣いています。 コース上では他のチームが周回を重ねていき、 やがて一着・二着とゴールを決めていきました。 氷で冷やされた彼女の足の甲は見る間に腫れていき、 骨折が心配されました。 急きょ私が近くの整形外科に彼女を運ぶ事になりました。 と、 グランドの方でワーワーとにぎやかな声と大きな拍手が聞こえます。 見ると彼女のクラスのリレー選手が全員一丸となってコースを一周しているではありませんか。 ほとんどの生徒が泣いています。 まるで映画の一シーンを見るようでした。 いいクラスですね。

 幸いな事に、 彼女の足は骨折ではなく、 ねんざですみました。


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237. 快楽 [地歴公民科]

川柳 : 期待して 鞄持たない 彼側の手   (Key)

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快楽
 「満足した豚より不満足な人間の方がよく、 満足した愚か者より不満足なソクラテスの方がよい。」

 英国の功利主義の哲学者J.S.ミルの言葉です。 功利主義とは、 「人々の快楽を増大させる行為が善い行為」 という立場の哲学です。 彼は快楽に質的な差を認め、 人は質的に高い快楽を求めるべきと説きます。 飲む、 寝る、 喰うといった動物レベルの身体的快楽よりも、 芸術活動のような人間独自の精神的快楽の方が上だと言います。

 ところで、 食べて寝るだけで十分満足している人に、 精神的快楽まで目を向けさせる事は可能でしょうか? 私はここに、 「もったいない」 の感覚が必要だと思っているのです。 身体的快楽は、 器としての身体作りには不可欠ですが、 「器だけ作って、 中に何も入れずに終わったらもったいなくない?」 と思ってしまうのです。 そこ入れるべき中身が精神的快楽であり、 そうやって私達は、 自分の人生を二倍にも三倍にも楽しむべきなのではないでしょうか。


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236. 白衣の天使 [思い出話]

名言 : 自然体でいるのが一番と,意識した瞬間自然体ではなくなる。  (pink)

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白衣の天使
 アメリカのロサンゼルス空港に、 白衣の天使がいました。

 日本人旅行者が旅先で使うために購入した外貨は、 帰国後再び日本円に戻せますが、 硬貨はダメです。 そこで旅行者は旅の最後に、 空港の売店で持っている硬貨を使おうとするわけですが、 これをピッタリ使い切る事はなかなかに難しいものです。

 昔私がアメリカに行った時、 余った小銭を持ってエスカレーターに乗ろうとしたら、 難病の子供達への寄付をつのる白衣の天使が一人立っていました。 黒人女性でした。 私は、 これはいいチャンスだと思い、 ありたけのコインをパラパラと募金箱に入れて、 気持ちよく飛行機に乗り込みました。

 と、 ここで終わればいい話なのですが、 この女性看護師は実は真っ赤なニセモノで、 空港事務所を悩ます 「白衣のペテン師」 だったんだそうです。 新婚旅行で行った時には、 皆さんも気をつけて下さいね。


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235. 認知症 [ニュースより]

どどいつ : 野球を見ながら 枝豆ビール こんな私は 女子高生  (巨人の星)

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認知症
 新聞に、認知症の老人に対する接し方の記事が書かれてありました。
 「認知症の人かな?」と思ったら、
①ゆっくり近づいて、相手の視野に入ってから話しかける。
②目線を合わせ、ゆっくり穏やかな口調で。
③「こんにちは」など、ごく普通のあいさつから。
④「どこへ行かれますか?」「何かお困りですか?」など、簡潔な言葉で質問。
⑤返事がなくても矢継ぎ早に尋ねず、答をゆっくり待つ。
⑥厳しい顔、困った顔をせず、笑顔で相手のペースに合わせる。
 だそうです。

 京都府亀岡市では、認知症の人を自宅や施設に閉じ込めないよう、住民で模擬訓練を行っています。福岡県大牟田市は中高生も参加して、「安心して徘徊できるまち」を目指しているそうです。将来は、こんな町に住みたいですね。

 散歩中、もしゆっくりした口調で「こんにちはー」と声をかけられたら、何と返そうかと考えてしまいました。


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234. マリア様 [宗教的感覚]

狂歌 : 今ひとつ まだ乗り切れず パッとせず ただ生きている 目標もなく  (名無し)

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マリア様
 聖堂朝礼で、 シスターが次のようなお話をされました。 「マリア様は、 青空のような広い心の持ち主です。 『あの人は嫌い。 この人は嫌い。』 と心の中に垣根を作らず、 マリア様のような広い心で人に接していきしょう。」 好き嫌いを完全になくすのは難しい事ですが、 教師たる者常に心がけなくてはならない課題だと感じました。

 話は変わりますが、 マリア様のような心の広い女性と結婚できた男性は、 幸せだと思いますか? 私は、 このような男性は不幸になりそうな気がしてなりません。 どんな無理難題を出しても、全て笑顔で受け入れてくれる奥さんとの生活の中では、 自分を反省する機会が無いからです。 結婚式以来成長の止まってしまった夫。 きっと友人も減っていき、 寂しい老後になるのではないでしょうか。

 自分の心を広くする努力はしっかり続けつつも、 結婚相手にはあまり高望みをしない。 これが幸せな人生の秘訣のような気がします。


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233. 年齢  [雑感・気づき]

川柳 : なぜだろう 自習の時間は 眠くない   (沙奈)

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年齢
 一週間の中では、 何曜日が好きですか? 私はもちろん金曜日。 特に放課後は格別です。 「では次は?」 と聞かれたら、 日曜日の夕方です。 昔は、 「サザエさん症候群」と呼ばれる 「あ~ァ、また明日から始まるのか…」 と憂鬱になった時期もありましたが、 今は 「また明日から学校に行ける」 と思うだけで、 ウキウキしてきます。

 この違いは、 やはり年齢かなと思います。 皆さん、 歳をとるって決して不快な事ではありませんよ。 年月を重ねる程に、 「人生そんなもんですよ」 と多少の事では驚かなくなり、 若い人達の中に生命の輝きを見る喜びを強く感じてきています。

 論語の中で、 孔子は自分の六十歳の境地を 「他人の意見を素直に聞けるようになった。 (六十而耳順)」 と表現しています。 「素直に聞ける」 という事は、 きっと孔子は相手の言葉を楽しみに待つ姿勢に充ち満ちていたんだろうなあと感じます。 この歳でも時々ムッとする事のある私は、 まだまだ青二才です。


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232. 感動 [思い出話]

名言 : 育毛剤は、父の頭につけるより私のまゆ毛につけた方が、効果が分かりやすい。 (ドラえもん)

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感動
 見てきました、 「アナと雪の女王」。 涙がボロボロ出るというのでハンケチ厚めのを持って行きましたが、 残念ながら涙は最後に少し出ただけでした。 あらかじめ高い評判を聞いてしまうと勝手に自分の想像が膨らみ、 実際に見た時大きな落差を感じてしまいます。 高い前評判も良し悪しですね。 ( でも、これを読んでから映画を見る人はラッキーかも?)

 学生時代、 ふらりと入った映画館で見た映画 「パリのめぐり逢い」 は、 この意味で最高に感動した映画でした。 フランスの中年夫婦が、 夫の浮気が原因で離婚しました。 やがて夫はカメラマンとして大成します。 フランスに戻った彼は、 妻に復縁を求めますが断られます。 最後に、 彼女が友人を集めて開いたパーティに入れてもらい、 再度懇願しましたがだめでした。 最終画面は、 キャスト名が下から上へロールする中、 男は一人寂しく車に戻り窓に積もった雪を手で払いのけました。 その時、 中に彼女がほほ笑んで座っていたのです。 私は感動でしばらく椅子から立てませんでした。


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231. ホームステイ [思い出話]

どどいつ : やっと出てきた 巨大生物 ちらっと見せて コマーシャル   (栗頭)

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ホームステイ
 昔、 ある女性教員が短期留学の生徒を引率してオーストラリアに行き、 自分もホームステイで二週間ほど現地の家庭に滞在しました。 そこで驚いた事が、 食器用洗剤の使用方法でした。 日本では、 洗剤で洗った食器は水できれいにすすぎますが、 オーストラリアではほとんど水を使わず、 布巾で拭いただけで食器棚にしまうのだそうです。 しばらくは食事の時、 気分が落ち着かなかったそうです。 水による入念なすすぎは、 水が豊富にある日本だからできる贅沢なのでしょうか。

 おまけの話。 ある日の夕食後、 その家の子供達が 「デザート、 デザート!」 とおねだりをしたら、 お母さんが 「我が家にはそんな余裕はないのよッ」 と厳しく叱りつけました。 その晩遅く、 日本への手紙を書き終えた彼女が、 切手はどこで売られているかを聞きたくてリビングのドアを開けたら、 家族が全員でメロンをパクパク食べていたそうです。


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230. 墓参り

墓参り 行くとたいてい 起きている 車の対面 どちらが下がるか   (夏休み)

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WIN-WIN(勝利-勝利)の交渉
 昔、 ある高校の生徒総会で、「ジュースの自販機を入れて欲しい」 という要望が出されました。 その学校には、 牛乳の自販機が一台あるだけでした。 学校側は、 牛乳の空き瓶やパンの空袋が汚く捨てられている状況から、 自販機を導入する事には絶対反対でした。 そこで生徒会は、 以下のようなやりとりを学校と行いました。

生徒会: 「ジュース、 牛乳、 パン袋のゴミはそれぞれのゴミ箱に入れ、 学校をきれいに保つ事を総会で誓います。」
学校側: 「缶用のゴミ箱はどこの予算で買い、 中の缶は誰が片付けるのか?」
 一旦生徒会は提案を持ち帰り、 数日後再度提案して来ました。
生徒会: 「ジュース会社と交渉したところ、 空き缶用のゴミ箱は会社が無料で設置し、 空き缶は定期的に持ち帰ってくれるそうです。 さらに一ヶ月間、 生徒会役員が毎日要所に立ってチェックします。」

 この詰めの一言で導入が決まり、 学校は見事にきれいになりました。 難しい交渉事でも、 両者がWIN-WINで終わらせる事ができるという事を証明してくれた、 素晴らしい生徒会でした。


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229.マルセル・マルソー [思い出話]

川柳 : 一夜漬け 成し遂げ満足 のち後悔   (え)

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マルセル・マルソー
 20年前、 フランスのパントマイムの大御所マルセル・マルソーが仙台にやって来ました。 私は、 その最終日の公演を見る事が出来ました。 音楽の無い舞台からは、 キュッ、キュッというマルソーの靴音だけが聞こえてきます。 そしてその内容は、 実に素晴らしいものでした。

 何もない舞台の上に、 私の想像力が扉、ガラス、綱、壁などを創り出し、それらがはっきりと見えてくるのです。 理性では 「ない」 と分かっていても、 想像力がそれを上回ります。 圧巻は最後の 「お面」 という出し物。 お面作りの職人が色々なお面をとっかえひっかえかぶっている内に、 笑顔のお面が顔から取れなくなるというものです。 私達観客には、 にこやかな笑顔の中にあせり、 怒り、 悲しみがちゃんと見えるのです。 顔は心を映す鏡とばかり思っていた私は、 何とも不思議な気持ちになりました。 彼のおかげで、 私は人間の持つ想像力のすごさに気づかされました。


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228. 死について [宗教的感覚]

名言 : どんなに親しい友達でも、手品をすると敬語になる。   (みかん)

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死について
 私は、 善とは 「人を喜ばす事」、 悪とは 「人を悲しませる事」 と思っています。 だから高校時代、 自分が死ぬ時、 どうすれば多くの人に喜んでもらえるかを考えていました。 犯罪者にはなりたくないし…。 そして到った結論は、 「たくさん迷惑をかけて死のう」 というものでした。 たとえまだ正常でもボケた老人を演じ、 死んだ時に周りがホッとしてくれたら本望です。

 ところが、 この私の考えを大きく変えてくれたのが、 百二歳で亡くなった祖母でした。 祖母が九十二歳の時、 大きな文字の聖書に赤線を引きながら私に言いました。 「私はこの歳まで長生きさせて頂いてる事に心から感謝してるよ。 でもお迎えが来たらいつでも喜んで逝かせて頂くよ。」 と。 死への恐怖や不安は無く、 神への感謝と希望がありました。 そんな彼女が亡くなった時、 私達には別れの悲しみはあったものの、 彼女が天国に喜んで入っていく姿を思うだけで悲しみが薄らぐのを感じました。

 以後、私もワクワクしながら最期の日を迎えられるよう、死について色々学んでいます。


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227. 心配事 [宗教的感覚]

どどいつ : あの頃言えた 素直な気持ち 今は言えない この気持ち (屡鬼耶)

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心配事
 私は、 自分の自動車のしくみや、 走っている道路の作り方など、 ほとんど何も知らないのですが、 楽しく通勤できてます。 天気予報、 ラジオ、 電波、 自販機…、 一人で全てを知る事などできっこないので、どれも専門家任せです。 世の中は、 みんなで役割を分担して幸せを分け合っているんですよね。

 一方我が身を振り返ってみても、 爪や指紋、 心臓など、 それぞれがしっかり役割を果たして、 私の人生を支えてくれています。 私の内外の全てが、 私の充実した生き方を願って応援してくれているようです。

 私は、 自分をタクシーの乗客のように感じています。 いつ燃料切れになるか、 エンジントラブルに見舞われるかは分かりませんが、 行き先を告げたら後は運転手さんにお任せ。 運転手さんを信じれば、 彼も気分良く応えて快適な運転をしてくれる事でしょう。 心配すれば…? 気まずい雰囲気の緊張感で、 どちらも疲れてしまいます。

  人生、 してもしょうがない心配は、 思い切って捨ててしまいましょう。


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