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1875. 公平性 [ニュースより]

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                        藤井颯太六冠

 藤井颯太王将が羽生善治九段に棋王戦を4勝2敗で勝ち、見事最年少の20歳8カ月で六冠となりました。(棋王・竜王・王位・叡王・王将・棋聖) 残る名人と王座の二冠を獲れば、最年少記録を次々と塗り替えての前人未踏の八冠達成となります。凄いとしか言いようがありません。これからも、是非頑張ってほしいと思います。今回に限っては、羽生氏よりも藤井氏への応援の声が、マスコミでも圧倒的に多かった気がします。

 そんなマスコミの姿勢を見て、私は勝負の報道の中立性について考えさせられました。侍ジャパンの大谷翔平選手も藤井颯太六冠もすばらしい結果を出してくれました。凡人離れしたヒーローです。過去にも羽生結弦選手や浅田真央選手といった国民的ヒーローがいました。当然そんなヒーロー達の試合については、多くのマスコミが彼ら側に光を当てた報道を行います。そんな中、彼らの対戦相手の棋士や選手は、国内の勝負なのにまるでアウェイで戦っているような感覚になるのではないでしょうか。この報道姿勢は、どう考えても不平等です。

 今回の大谷翔平選手のように日本人の期待を背負って戦う国際試合では、アナウンサーは声をからして応援していいと思います。しかし、国内での戦いの場合は、どちらにもそれぞれを応援する家族やファンがいるのですから、マスコミは相撲中継程度の公平な取り上げ方をすべきだと感じます。

** 高校生のコトバ **************************


川柳 : 小室さん あなたの曲は みな同じ   (T.S.)

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