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1519. パラリンピック [雑感・気づき]

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         パラリンピック (TOKYO 2020 組織委員会HPより)                     

 パラリンピックはオリンピックに比べて派手さに欠けます。しかしパラリンピックとは、「もうひとつの(Parallel)+オリンピック(Olympic)」という意味で、両者対等です。1988年のソウル大会からこの名前でオリンピック直後に同じ場所で開催されるようになりました。

 サポートセンター理事長の小倉和夫氏は、パラリンピックの見所について次のように語っています。

 新型コロナが国家間の貧富の差を際立たせ、ワクチン確保に苦しむ国はスポーツに目を向けられる状況にはありません。またパラリンピック選手には基礎疾患のある人も多く、開催までには多くの配慮が必要です。それでもこの状況を乗り越えた選手達だから伝えられるメッセージがあります。五輪ではメダルの色が注目されますが、パラリンピックでは選手がどう工夫して競技に挑んでいるかに注目し、能力主義とは違う障害者スポーツの価値を見出して欲しいのです。パラリンピックがめざす「共生社会」とは、年齢も性別も国籍も超えた色々な人の能力を引き出す環境を作る事なのです。(朝日新聞 5.17.より)

 パラリンピックは、記録や完成度もさる事ながら、そこに至るまでの並々ならぬ努力や工夫を感じ取る場なんですね。種類は違いますが、卒園式で園児達が口を大きく開けて『大きい木』を歌う姿に涙が止まらなかった事を思い出しました。「一生懸命」は人を熱くし、奮い立たせてくれます。

〇ウィルチェア・ラグビー(車いすラグビー)の様子

** 高校生のコトバ **************************

狂歌 : 窓ガラス 眺めていても やっぱりね 遠くを見るよで 近くを見てる (ウルトラマン)

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