1509. ため息 [雑感・気づき]
ため息をつくと「幸せが逃げる」とよく言われます。ところが医学的には、ため息は交感神経によって高められた体の緊張を、体自身が副交感神経を刺激する事でほぐそうとする働きなので、むしろ「体に良い」のだそうです。ただ、ため息はあくまでも体による「対症療法」なので、その原因を取り除かなければ真の解決にはなりません。その意味で、冒頭の言葉は、「ため息をつくだけでは幸せになれない」という意味に受け取るのが正しいそうです。(日経ビジネスネット版より)
ところでこのため息ですが、これは辺りにいる人々への強いメッセージにもなります。当然ですが、教師がため息をつきながら授業をやったら全員が疲れ、授業は失敗です。生徒達に無用な心配までさせてしまいます。友人や夫婦間でも同じ。音量は小さくても周りに大きな影響を与えます。悩み事がある時、人前ではできるだけ鼻呼吸に努めて問題解決に取り組みましょう。
ちなみにNHKラジオで、日本の古武術を学んだ榎木孝明氏が、介護の人向けに面白いアドバイスをしていました。それは、老人の体を持ち上げる時、「ありがとう」といった良い言葉を発しながら介助すると、簡単に持ち上がるというものです。実際に彼は講演会場で聴衆同士で体験させています。彼も「小さな言葉にも大きな力がある」と言っています。皆さんも試してみてはどうでしょうか。
※このブログを書き終えた時、「榎木孝明」氏を間違えて「柄本明」氏と書いておりました。早い段階で読まれた皆様にはご迷惑をおかけしました事、深くお詫び申し上げます。
〇日経ビジネスの記事
** 高校生のコトバ **************************
川柳 : 単語帳 作ったけれど 見なかった (T.K.)
はは、両役者さんは、かたや二枚目、かたや演技派と、真逆な方向性の役者さんでやすね。
でも、お名前が似ていると間違えてしまうの、よく解りやす。
あっしは以前、鶴見辰吾さんと大鶴義丹さんを間違えてしまい、友人に、「鶴しか一致してないのに〜!」って、大爆笑されやした。
by ぼんぼちぼちぼち (2021-05-16 12:44)
ぼんぼちぼちぼち様、
ホント穴があったら入りたいような大失敗をしてしまいました。この榎木氏の話、実はラジオの「NHK文化講演会」を聴きながら草むしりをしていた時に聴いたもので、一仕事済んだらエノキかエノモトか解らなくなってしまっていました。明け方、気になって目が覚め、調べてみたら間違いに気づきました。文章にして残るものは、しっかり最後の最後まで確認しなければなりませんね。良い勉強になりました。
鶴見辰吾氏と大鶴義丹氏の間違いも、私には大いにありうる話です。鶴太郎までいかなくてよかったですね。
コメントありがとうございました。
by サボテン (2021-05-16 13:30)
こんばんは!
よく、あることです。。ドンマイ!
by Take-Zee (2021-05-16 20:01)
Take-Zee様、
ありがたい励ましのお言葉、感謝いたします。こんな感じでこれからもちょくちょくやらかすと思いますが、どうぞ温かい目でお目こぼしの程よろしくお願いいたします。
コメントありがとうございました。
by サボテン (2021-05-16 23:24)