1450. 新テスト [地歴公民科]
「大学入学共通テスト」が終わりました。「政治・経済」の問題を見てみると、確かに今までとは大きく違っています。今回は、新テストの特色をあげてみます。
●これまでよく出ていたパターンの「A~Dの事例を古い順に並べたとき3番目に来るものを①~④のうちから一つ選べ。」は姿を消しました。単純に年代を暗記するだけの勉強では点数が取れません。
●これまでよく出ていたパターンの「A~Dの事例を古い順に並べたとき3番目に来るものを①~④のうちから一つ選べ。」は姿を消しました。単純に年代を暗記するだけの勉強では点数が取れません。
●昔からの「最も適当なものを、次の①~④のうちから一つ選べ。」という4択問題もまだありますが、増えたのは「当てはまるものの組み合わせとして最も適当なものを①~⑦のうちから一つ選べ。 ①a ②b ③c ④aとb ⑤aとc ⑥bとc ⑦aとbとc」と、組み合わせの全てが選択肢になったものです。噂のあった「⑧該当なし」については、そこまで意地悪な問題はありませんでした。
●これまでは4択が主流でしたが、今回の31問中では、8択が5問、7択が4問、6択が2問もありました。単純な消去法では答えられません。
●教科書に載っていない超マイナーな単語「水俣条約(2013年)」や、新語の「参院選の特定枠制度」も出されています。
高得点を狙うには教科書だけでは足りません。新聞や資料集を問題意識を持って読む事が必要です。鋭いな思考力が問われる時代になりました。守備範囲が広くなって大変ですが、新二・三年生の皆さん頑張って下さい。
高得点を狙うには教科書だけでは足りません。新聞や資料集を問題意識を持って読む事が必要です。鋭いな思考力が問われる時代になりました。守備範囲が広くなって大変ですが、新二・三年生の皆さん頑張って下さい。
** 高校生のコトバ **************************
狂歌 : 酒に酔う 母の過去語り 相槌打つ どんな華でも 今は枯れ花 (人間失格)
コメント 0