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1207. お節介 [学校生活から]

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                 子供達の歓声が聞こえそうな運動会の朝の花火

 今試験の真っ最中です。監督をしていると、よく途中で眠り込む生徒を見かけます。諦めたのか夕べの徹夜が祟ったのか、中には答案用紙の半分以上が白紙の人もいます。「試験監督はどうすべきか」も、今はあまり問題にならなくなりました。一昔前だと、「生徒の事を考えれば起こすべき」という"教育的配慮"論が優勢でしたが、今はほとんどの教員が「放っておく」です。

 自分を評価してもらう機会をどう活用するかは、本人の選択の問題だからです。もしかしたらA君の居眠りは、次の時間に向けての計画的な休息かもしれません。さらに言えば、私がA君の評価を上げる事を手伝えば、それは他の生徒の評価を下げる事になり、客観的な評価を邪魔する事にもなるからです。確か私の出身高校では、試験開始後25分経ったら退室できたと記憶しています。今や教育的配慮はお節介な仕打ちになってしまいました。

 「ドドーン!」日曜日の朝の花火は、運動会の朝の清々しい風情と感じるのですが、昨今そんな事をしているのは東北六県ぐらいと聞いてびっくりしました。早朝花火が廃止される理由は、自閉スペクトラム症の人が突然の大音量に恐怖するからだそうです。ここでも、「良かれと思って」がお節介になっています。今や保護より自己決定、集団より個人と、一人一人の自己選択や自己責任が重視される時代となりました。裏返せば、甘えていられない時代になりました。

○河北新報の「早朝花火自粛」の記事
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201909/20190917_13039.html

** 高校生のコトバ ***********************

名言 : けんかして仲直りした直後は、相手の欠点さえも美化されて見えるものだ。あくまでも「直後は」である。(若王)

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